カンボジア工科大学と大学間交流協定を締結
搜狐体育直播_BOB体育投注-在线|官网7年9月2日(火)、本学の茅暁陽理事、西﨑博光国際化推進センター長、宮本和子国際化推進副センター長らがカンボジア工科大学(Institute of Technology of Cambodia:ITC)を訪問し、大学間交流協定(MOU)の調印式を挙行しました。
調印式は、ITCのPO Kimtho総長、BUN Long研究?協力担当副総長、SIM Tepmony大学院長らが出席しました。
式典では、PO Kimtho総長による歓迎スピーチに続き、茅理事より両大学における今後の協力関係強化への期待を込めた挨拶が行われました。その後、両大学の代表者による協定書への署名が行われ、学術交流、研究協力、学生?教員交流などの分野での連携強化が正式に合意されました。
調印式後は、ITCキャンパス内の主要研究施設の見学をし、SATREPS(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム)研究室、DCラボ(ロボティクス)、パナソニック研修センター、ナノ構造?化学分析研究室など、ITCが誇る最先端の研究施設を視察し、今後の共同研究の可能性について意見交換を行いました。
本学では、ICTの優秀な卒業生を大学院生として受け入れており、工学分野を中心に人材育成に貢献してきました。今回の協定締結により、大学院生の受け入れがさらに促進されるとともに、共同研究プロジェクトの立ち上げや教員間の学術交流など、より幅広い分野での協力関係の構築が期待されます。
ICTは、カンボジアにおける工学系高等教育の最高峰として知られ、同国の産業発展を支える高度技術人材の育成に重要な役割を果たしています。本協定を通じて、両大学の強みを活かした実りある交流が展開されることで、アジア地域における工学教育?研究の発展に貢献していきます。
- 調印式の様子(茅暁陽理事:左)


